流用ソースコード開発規模実測ツール『kibo.pl』
kibo.pは開発規模を実測するための
perlスクリプトです。
変更前のファイルと変更後のファイルのdiffを取り変更量を計測します。
使い方は以下の通りです。
$ ./kibo.pl `古いソースのあるフォルダ' `新しいソースのあるフォルダ'
すると以下のような出力が行なわれます。
$ ./kibo.pl aaa bbb
diff old (org) new (orgl) file
------- ------- ------- ------- ------- -------
0 0 39 0 39 aaa.h
3 576 2555 570 2531 bbb.h
73 0 0 73 201 *ccc.h
…… ……
0 299 482 285 461 ddd.c
------- ------- ------- ------- ------- -------
150 4583 29112 4406 28150 total
それぞれの意味は以下の通りです。
- diff
- コメント等を除いた改造規模
- old
- 古いファイルのコメント等を除いたライン数
- (org)
- 古いファイルの全ライン数
- new
- 新しいファイルのコメント等を除いたライン数
- (org)
- 新しいファイルの全ライン数
- file
- フォルダ名を除いたファイル名。
ファイル名の前に*がある場合は古いフォルダにファイルがないことを示す。
チェックする対象は*.c と *.h のファイルのみです。
diffはコメントを除いた後、diff -b -d で差分を取って
'>' の行をカウントしています。
なお、このスクリプトを実行させるとカレントフォルダに
以下のテンポラリファイルを生成します。
自動では削除しませんので手動にて削除してください。
- ./tmpOld.txt
- ./tmpNew.txt
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GNU License
Change log
- 4.1.6 -- Java対応
- 4.1.5 -- /*コメント*//*コメント*/が正しく動作しない不具合を修正
- 4.1.4 -- パブリックリリース