スノーストッパールーフ 施工状況

既存の屋根をはがしても施工できますが、今回は屋根トタンを重ねばりしていく方法のご紹介です。


断熱、ルーフィング

まず、屋根に断熱材(スタイロフォーム)を貼っていきます。(写真の中で青く見えるものです。)
断熱材を施工することにより、小屋裏での結露を抑えることができます。
さらに、防音効果も期待できるので、雨音が静かになります。
そのあとで、防水シート(アスファルトルーフィング)を、水下側から貼っていきます。

屋根材施工

軒先側からスノーストッパールーフを施工していきます。
従来のトタンと同様に、吊子とともにハゼ締めしていきます。
トタンの重なり部分には、防水のため板金テープを貼り付け、締めていきます。
さらに、トタンの端部は防水シーリング処理します。

屋根材施工その2

施工中の状況です。
スノーストッパールーフはトタンそのものが足掛かりになるので、特に足場を必要としません。

完成!

完成です。
屋根面片側のみの施工でしたので、約半日の工期でした。

軒先の拡大

軒先の拡大写真です。
このトタンの立ち上がりで落雪を防ぐのです。
立ち上がりには、左右どちらかに水勾配をとります。
今回は玄関の反対側に排水させました。

サビに強いガルバリウム鋼板(55%アルミ含有 溶融亜鉛めっき鋼板)を使用。
トタンの穴あき 20年保証です!!


ホームに戻る 屋根改築に戻る