智通でオナラの悩み解決
私たちは体の表面の見える部分には気が付きやすいのですが、
大切なお腹の中は見ることができません。
そんな私たちにとってオナラは腸内の健康状態を知らせてくれるありがたい物なのです。
良いオナラと悪いオナラ
オナラには、発酵型の良いオナラと、腐敗型の悪いオナラがあります。
@発酵型のオナラは、腸内で乳酸菌などの善玉菌が炭水化物を分解して、
ガスとなるわけですが、このようなオナラは臭いはほとんどありません。
腸内環境は良い時には、このようなオナラになります。
A腐敗型のオナラは、悪玉菌がタンパク質を腐敗させて作りだすもので、
卵の腐ったような臭いなど、不快な、きつい臭いになります。
病気を誘発しないように腸内環境を智通で改善しましょう。
・極端に臭いオナラが続いたら要注意
特に変わったものを食べたわけでもないのに、オナラが極端に臭くなる場合があります。
大腸癌などで腸の中に出血があると強烈な腐敗臭のオナラになります。
初めはオナラの回数も増えるようですが、腫瘍が大きくなると便やオナラは出にくくなります。
便やオナラは腸内環境を知ることができる重要な情報です。
大腸癌などの重い病気にならないためにも、日頃から腸内環境を良くしておきましょう。
智通を飲んだらオナラの悪臭が消えた
オナラが悪臭の時は腸が弱っているか、病気が潜んでいることが多いのです。
強烈に臭いオナラを続けていると深刻な病気を招く可能性もあります。
一時的なストレスで悪臭になることもありますが、
過敏性腸炎や大腸ガンなどが影響をしている場合もあります。
悪臭が続くと腸内に毒素が発生して様々な病気を誘発します。
オナラの臭いを気にして我慢をしすぎると便秘となってしまいます。
頑固な便秘は有害物質のガスを発生し悪循環になってしまいます。
オナラの悪臭は腸内環境の悪化が原因なので、智通で腸内環境を良くしましょう、
智通飲んでいただいた多くの方から、
「以前は腐ったような臭いだったのが気にならなくなった」と言っていただきます。
智通を飲んで腸内の乳酸菌を増やすと腸内環境を良くなりますので
当然のようにオナラの悪臭は解決していきます。
こんな習慣でオナラの回数が増えます
オナラが多い理由は、腸内環境の悪化によるものと言われています。
腸内に雑菌が繁殖して、それがガスを発生させるのです。
通常はガスを腸の内壁が吸収してくれますが、
その吸収よりも多くのガスが発生していることが原因なのです。
炭水化物・たんぱく質・脂質・食物繊維など
バランスの取れた食事を、よく噛んでゆっくり、
腹八分目で食べることですね。
特に気を付けたいのが“早食い”です。
早食いは、十分に消化吸収されていない炭水化物やたんぱく質が、
大腸にまで届いてしまうので、腸内細菌の働きが活発になり、
オナラの数もニオイも増すんですよ。
オナラが多い人は一つの原因だけで多くなるわけではなく、
複数の原因が絡み合っていると考えるべきでしょう。
中高年になるとオナラが多くなる傾向にあると言われています。
これは年齢的に胃腸が弱くなることも原因ですが、
多くの場合、ストレスも影響しているようです。
※智通を初めて飲んだ時にオナラの回数が増える方もいます。
これは腸内のバランスが変化するためにおこりますが、
通常1〜2週間で落ち着いてきます。
オナラの主な原因
1:口から呑み込んだ空気がオナラのもと
オナラというのは、7割が呑み込んだ空気です。
空気をたくさん呑み込む癖は空気嚥下症という病名がついています。
空気を吸った時は、肺に入り胃腸にはいきません。
空気が胃腸に呑みこまれるのは、口から食物とともに胃に入るからです。
よく噛まないで食べると、食物の間に空気が入ったまま胃腸に入ります。
よく噛んで唾液と食物とを混ぜ合わせるとガス抜きができます。
オナラが多い方はよくかむ習慣をつけましょう。
早食いの人にオナラが多いのは、食物と同時に空気を食べているからです。
ソーダやビールなど発泡性の飲料では、特にお腹に空気が溜まりがちです。
ストレスで、緊張することによっても空気を呑み込んでしまいます。
緊張で、思わず唾を飲むをいうことが多くなるのもオナラの一因になります。
2:悪い姿勢で腸内のガスが溜まります
肺では、二酸化炭素と酸素の交換(ガス交換)が行われます。
肺でのガス交換は「拡散」という現象によって行われています。
拡散とは、濃度の高い方から低い方に物質が移動する現象のことです。
つまり、酸素は、濃度が高い肺胞から濃度の低い毛細血管へ、
二酸化炭素は濃度の高い毛細血管から濃度の低い肺胞へと自然に移動するのです。
姿勢が悪いと、肺からのガス交換が悪くなるため、
血液中の二酸化炭素分圧が上がり、
腸内にガスが溜まりやすくなって、必要以上のオナラがでてしまいます。
背筋を伸ばして複式呼吸をこころがけましょう。
3.オナラはうまく出しましょう
オナラは腐敗物の排泄作用いう大切な働きがありますので、
ことさら抑えるのでなく、うまく出すことが大切です。
肉が多い方は食物繊維などを増やし腸内の善玉菌を増やして、
くさくないオナラにしましょう。
オナラの臭いが無臭に近くなると、あまり我慢しないで、
気楽にだせるようになります。
腸内に悪玉菌が多い時はタンパク質の分解が活発になり腐敗物質が出来ますが、
善玉菌が多い状態ではタンパク質から腐敗物質はあまりできません。
オナラの臭いも、きつくならないのです。
●お腹のガスが溜まって苦しい時は?
オナラが溜まりすぎると苦しいだけでなく、
腸内に停滞し内臓に対して、様々な悪影響を及ぼします。
溜まりすぎた腸内のガスは、その圧力で腹痛を引き起こすことが考えられています。
腸閉塞のような症状を起こしたり、膨らんだ腸が内臓を圧迫して
痛みを感じたりすることがあります。
腸は消化吸収や大便の排出をしていますが、ガスが溜まるとこれらの働きが悪くなってしまいます。
また血液に逆流し、血液内に押し戻されたガスは、肝臓に負担をかけ、糖尿病、高脂血症、動脈硬化、脳卒中、心疾患の原因になっていくこともあります。
● オナラを出す習慣をつける
1:背筋を伸ばして姿勢をよくする
姿勢が悪いと、肺からのガス交換が悪くなるため、
血液中の二酸化炭素分圧が上がり、腸内にガスが溜まりやすくなって、
必要以上のオナラがでてしまいます。
すっと背筋を伸ばして、呼気が十分できる複式呼吸をこころがけましょう。
2:運動やマッサージ
オナラは気体なので、腸上部の曲がっている部分に溜まりやすくなります。
肋骨の下、左右の柔らかい部分は特に溜まりやすいので、
息を吐きながら軽く押し込むようにすると良いでしょう。
家でオナラを出す簡単な方法は、
うつ伏せとあおむけの姿勢を交互に繰り返し、
ゴロゴロと寝転んだり、腰をひねったりするといいでしょう。
右の図の@〜A〜Bのように食べたものが
腸の中を動いていく方向にそって指で押し込んで行くのが
最近の流行で、効果的です。
オナラをためて腸がパンパンに膨れ上がると、腸のぜん動運動が鈍くなり、
余計にオナラや便秘になる悪循環に陥りますので気を付けましょう。
3:排便時にガスも一緒に出す
腸内ガスのほとんどは便とともに排出されますので、
排便時に多くのガスを一緒に出してしまうことも大切です。
排便の時に左下腹部の腸の出口のあたりを腸を揉むようにマッサージし、ガスを搾り出しましょう。
こんな食べ物がオナラを臭くする!
オナラの臭いは食べたもので、だいたい決まってきます。
オナラには、発酵型と腐敗型の二種類があり発酵型のオナラは
大腸で善玉菌が炭水化物を分解し、ガスとなって排出されるもので、
臭いもなく、腸管を刺激し腸の働きを促進してくれる良いガスです。
一方、腐敗型のオナラは、大腸で悪玉菌がたんぱく質を
腐敗させて作りだすもので、
肉料理などを食べた翌日はこうしたオナラが出やすくなります。
このオナラは臭いもきつく、腸に悪玉菌が多い状態といえます。
オナラの臭いがきつい人は腸内環境をよくするための食生活を心がけましょう。
Х 肉や卵などのタンパク質
アンモニア、硫化水素、インドール、スカトール、揮発性アミン等のガスが発生。
タンパク質は主にウエルシュ菌等の悪玉菌が分解します。
臭いオナラとなります。
Х 脂肪
揮発性の脂肪酸になります。
脂肪は主にウエルシュ菌等の悪玉菌が分解します。
汗のニオイと似ています。
〇 芋や豆などの炭水化物
二酸化炭素やメタンなどのガスが発生します。
炭水化物は主に、ビフィズス菌等の善玉菌が分解します。
これらはさほど臭くないガスです。
〇&Х 野菜
野菜の中でも悪臭になるものもあります。
オナラが臭くなっる原因は硫黄成分です。
にんにく、たまねぎ、ニラなど硫黄分の多いものは
悪臭の原因になりますので注意をしましょう。
以外に気付いていないのがキャベツです。
キャベツにも硫黄分が入っていますので臭いには要注意です。
硫黄分の多い野菜には体に良いものが多いので、
料理方法や、食べる量、臭いがあっても気にならない時などに
食べるようにしてください。
口臭・体臭は腸から治そう
|