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腸が弱くて下痢、便秘にお悩みの方に智通

便の色

智通(ちつう)のお問い合わせで多いのが、腸と排便に関係することです。
便を観察すると、腸の良し悪しがだいたいわかりますので参考にしてください。

目次


便の色は体調の記録

お腹の調子が悪いなあ〜。
いつもと違った色の便がでていたらビックリしますよね。

最近では洋式の洗浄トイレが増えて、
便を見ないで、そのまま流してしまいがちですが、
便の形や色は健康状態をあらわした大切な記録です。
毎日の健康状態を知るためにも便の色や形をチェックしてから流しましょう。
 

黄金色の便、茶色の便

黄金色から茶色までの便は健康な便と考えていいでしょう。
このような色でバナナのような太めで長い便は、
直腸からするりと出てきた理想的な便です。

残便感がなく、すっきりした感じがし、消化、吸収、排泄が順調だったことを
証明しているような便です。

こげ茶の便は注意

こげ茶色の便に智通濃いめの茶色(こげ茶色)の場合は、
腸の不調で通過時間が長くなり、
便の水分が吸い取られて硬めで便秘ぎみになります。

こげ茶色は心身のちょっとした不調でおこり、
ほとんどの人が経験されていると思います。
一時的であれば、あまり気にすることもありません。
しかし、続くようであれば要注意です。
こげ茶色の便の時は様々な病気が進行しています。

こげ茶色の便の時には悪玉菌が腸内の栄養成分をエサにして
繁殖しはじめていますので、慢性化したり、他の病気の原因とならないように、
早めに正常な黄金色や茶色に戻しておきましょう。

<ダイエットで、こげ茶色の便>

食事制限で便の量が少ないと蠕動運動で前に進まないため
その間に水分は失われ、こげ茶色の硬い便になるのです。
ダイエットの失敗は肌荒れやリバウンド、病気の誘発も心配です。

下剤で腸内の便を出してしまえば痩せると思っている方もいますが、
その時に腸内の善玉菌も出してしまいますので、下剤の連用は
かえって便秘の悪化を招きリバウンドの原因になります。
ダイエットは食事の量やバランスにも気をつけて健康的に行いましょう。

<高齢者の、こげ茶色の便>

高齢で腸の働きが衰えたり、便を排出する筋肉が弱まってしまうことで、
黒っぽいこげ茶色の便が出ることが多くなります。

高齢者の便秘は慢性化しやすく他の病気の原因になってしまいます。
高齢でも病気知らずの方は便通が良い方が多いようです。

若い時には腸内の乳酸菌もたくさんいますが高齢になると減ってしまいます。
そのために、こげ茶色の硬い便になりやすいのです。
運動や食事の改善をしてもうまくいかない方は、
智通で腸を元気にしスムーズな排便ができるようにしましょう。

赤い便は要注意!

便が赤い色の時は、血液が混じった便で血便と言います。
大腸の病気が多いのですが、食中毒、赤痢、潰瘍性大腸炎、大腸ガン等が疑われます。
血便が出たら、病院の診断を受けてください。

便が赤くて下痢の場合は様々な病気の可能性がありますので特に注意が必要です。

赤い下痢便が続き、痛みや熱がある場合は早めに病院での検査をおすすめします。

褐色がかった赤い便の時は、原因は、
おもに右側の大腸(図では左)からの出血と
推測されます。

便が鮮かな赤色の時、原因はS状結腸、直腸、
肛門部などからの出血と思われます。
肛門に近いほど便は鮮やかな赤色になります。

黒っぽい赤色の血便で粘液が混じっている便の場合は、
大腸上部からの出血、潰瘍性大腸炎、クローン病、薬剤による大腸炎などが疑われます。

<痔でも赤くなる>

便の表面に血液がついている場合は痔の可能性が高いのですが、
肛門近くの直腸ガンによる出血の可能性もありますので慎重に判断してください。

<便が赤くても大丈夫な場合>

赤い便だからといって、必ずしも病気であるとは限りません。
トマトなどをたくさん食べた場合、赤い便になることがあります。
 

黒い便 (真っ黒な便)

胃酸と血液が混じることによって黒い便になります。
黒い便は食道から血が出る病気なども考えられます。

まっ黒い色の便は体に異常のある場合に多く、
黒くてドロリとしたコールタールの様な下痢便はタール便とも言われます。
このようなタール便は重大な病気の場合が多いので要注意です。

タール便になってしまうと、胃や十二指腸からの大量の出血が考えられるので、
できるだけ早く病院へ行ってください。

タール便で疑われる病気は、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃がん、
食道動脈瘤、急性胃粘膜病変などです。

大腸ガンでも上行結腸などからの出血では黒色便となることもあります。

なお、病院で検査する場合は、便の色、出血の量、などを整理しておけば、
より的確な診断が受けられます。

<黒っぽい茶褐色の便>

便が黒っぽいからといって、必ずしも重大な病気であるとは限りません。
便秘で大腸内に便が長くとどまっていると、黒い色に近い褐色になります。

黒っぽい便が出るのは、大腸のなかで悪玉菌が増殖してこげ茶色の便に智通
腐敗物質を出すために起こっていることが多いのです。

頑固な便秘の方が、久しぶりに排便したらウンチが黒っぽい
という事はよくあると思いますが、この場合は大きな心配はありません。

しかしこのような腸内環境が悪化が続くと
重大な病気の原因になっていくこともありますので、
腸の悪玉菌を抑え善玉菌を増やしておきたいものです。

便秘になりやすい方は生活習慣を見直しましょう。
野菜、穀物など食物繊維を摂っていますか?
食物繊維は間違った摂り方をすると便秘を悪化させる場合もありますので、
摂り方には気をつけましょう。

運動不足や、ストレスも悪玉菌を増やし腸内環境悪化の原因になります。

<食べ物や薬の影響でも黒い便がでることはあります>

たとえば、ホウレン草、イカスミ、わかめ、海苔などをたくさん食べた場合や、
赤ワインを飲んだ時にも色素によって便が黒くなるときもあります。

また、貧血などで鉄剤を頻繁に飲んでいると便が黒くなると言われています。
先に述べたホウレン草も同じように鉄分によるものです。
黒い便が長く続いている場合は食生活が偏っていないか見直してみましょう。

白い便、灰色の便

ウイルス性腸炎や、コレラなど重大な病気の疑いがありますから、
できるだけ早く病院で診てもらいましょう。

胆汁の分泌が悪いときにも便が灰白色になることがありますので、
膵臓障害や黄症の可能性も考えられます。

白い便の下痢便はロタウイルス胃腸炎などが疑われます。
いずれにしても白い色の便は病気の疑いがありますので
早めに病院での検査をおすすめします。

母乳を飲んでいる乳幼児で便に白いツブが混じることがありますが、
白いツブは母乳の脂肪の塊なので心配いりません。

黄色い便

黄色くても便の硬さが普通であれば、心配はいりません。
問題は下痢で黄色になっている時です。
黄色い便で下痢性の便が続くときは、過敏性腸症候群の疑いがあります。
下剤を使った時や便に過剰な脂肪が入っている時にも黄色くなることがあります。 

下痢はインフルエンザ、風邪、お腹を冷やした時にもおこります。
体が細菌やウイルスなどの異物を早く外に出そうとしていわけです。
下痢止めを使用してしまうと、病気の治りが遅くなることもあるので、
そのままに出してしまいましょう。
下痢便の後は、善玉菌も出てしまい腸内環境が荒れてしまうので、
早く回復するように智通で腸内環境を改善しておきましょう。

緑色の便

下痢の時や葉緑素を含んだ食品を大量に食べた時に便が緑色になることがあります。
緑色の便は赤ちゃんによくみられ、ふつうは心配はいりませんが、
黄疸が原因の場合もありますので他の症状とあわせて注意しましょう。

緑色をした胃腸薬に葉緑素が含まれていることも多く、
胃腸薬が葉緑素のとりすぎにつながり便が緑色になることもあります。

深緑の便

深緑の便は薬の服用などで出ることもありますが、
それ以外で身体にも不調があった場合は病気が疑われますので、
早めに病院での検査をおすすめします。

便の色はこうして決まる

体内の出血が関係していない場合 便につく色は胆汁の影響をうけます。
胆汁そのものは緑色ですが、色は胆汁からつくられる
ビリルビン(Bilirubin)という物質の影響をうけます。

腸内に乳酸菌が多く弱酸性だと健康で正常(黄金色の便)な状態です。
酸性に傾くと黄色、アルカリ性に傾くと黒ずんだ茶褐色になります。

肉を多く取ったり腐敗菌が多くなるとアルカリ性で黒ずんだ便になります。
だから健康のためには野菜などの食物繊維が必要なのです。

胆石で胆嚢を摘出する手術を行うとどうなるのでしょうか?
胆嚢は肝臓で作った胆汁を濃縮して溜めておき、
必要に応じて出している場所なので大きな問題はありません。
肝臓から直接胆汁がおくられるため、胆汁が少し薄くなりますので、
手術後は、しばらくは便が緩くなりがちです。

便色の悩み解決法

便が安定しない方は腸の善玉菌が減って悪玉菌が増えている場合が多いのです。
善玉菌が増えて腸の働きが良くなれば色や形、臭いなどの問題は改善されていきます。
自分の生活を振り返り、思い当たることがありましたら実行してみてください。

@規則正しい食事、不足しがちな食物繊維もしっかり摂りましょう。
A毎日の運動も大切です。軽い運動でもよいので毎日継続しましょう。
B胃や腸はストレスの影響をうけやすいのでリラックスできる時間をつくりましょう。

日常の忙しい仕事や人間関係で思うように食事や運動ができなかったり、
ストレスが続いたりする方も多いと思います。
そんな方には次の方法をおすすめします。

腸内の乳酸菌を増やして健康便

腸の健康には腸内の乳酸菌を増やしてあげるのが効果的です。
乳酸菌を増やすためには発酵食品やヨーグルトが一般的ですが、
乳酸菌の有効成分を抽出した智通がおすすめです。

腸の健康に智通智通はヨーグルトのように乳酸菌を腸に送るのと違い、
自分の腸内にすんでいる乳酸菌を増やすので、
腸内の乳酸菌からの拒否反応はありません。

ヨーグルトはカロリーが気になりますが、
智通は1日に2cc程度の少量でほとんどカロリーがないので、
糖尿病や高血圧が気になる方にも安心してご利用いただけます。

特に高齢者は腸内の乳酸菌(善玉菌)は減ってきますので、
智通で腸の乳酸菌を増やすことを、おすすめいたします。
初めて智通を飲まれる方にカタログを掲載しています。


【参考】便潜血検査について

消化管の内側から出血すると、便の中に血液が混入します。
いわゆる血便です。

出血が少量の場合には見えにくいので潜血便といわれます。
便潜血検査が陽性の場合は、病気の可能性がありますので精密検査を受けてください。

陽性、精密検査と言われると気の弱い人は、目の前が真っ暗で
人生これまでと悲観したりしますが、
陽性の場合でも、約半数の人には大腸に病気がないそうです。

精密検査の結果、大腸がんと診断される人は非常に少なく、
しかも自覚症状がなくて発見された大腸がんは治る率が高いそうですから、
精密検査をぜひ受けてください。 

【参考】 便色カード

赤ちゃんの胆道閉鎖症を早期に発見するための
カードで母子健康手帳に掲載されることが義務付けられました。

生後4か月くらいまでは、便の色に注意が必要です。

生後5か月になるまでは、日ごろから便と便色カードを見比べてください。
便の形や色等を日ごろから良く観察する習慣をつけましょう。
便の色見本
便色カードの記録欄が3つあり、
生後2週、生後1か月、生後1〜4か月に、
便色にもっとも近いと思う便色番号を
カードに記入します。

生後1〜4か月と幅を持たせてありますが、
生後2か月がお勧めです。
胆道閉鎖症の大部分の患児が
生後2か月までに淡黄色便を出すからです。

※ご利用のインターネット端末によって
色の見え方が違いがありますので、
母子健康手帳に印刷された色見本で確認しましょう。

赤ちゃん・子供・妊婦さんと智通について
  

【参考】 ガンが心配

俳優の今井雅之さんが大腸ガン、川島なお美さんが
肝内胆管ガンでお亡くなりになりました。
二人とも健康が一番大切だということを身をもって教えてくれました。

ガンが気になる方のために、おおざっぱな目安として便の色を
書いておきますので、詳しくは病院でお調べください。

 ・大腸ガン・直腸ガンの疑いのあるのは、赤い便
 ・胃ガンや食道ガンの疑いのあるのは、黒い便
 ・胆管ガンの疑いのあるのは、白っぽい便。

腸の健康は体の隅々まで影響を及ぼします。
だから、私はいつも腸の健康に気をつけて智通を飲んでいます。
便通とお腹の調子が良いということだけで健康を実感でき、
気持ちが落ち着きます。


智通の相談様々なご相談や質問 がよせられています