腸腰筋で便秘解消
お腹まわりの運動は腸の働きを高めてくれるので硬便の方にはオススメです。
便秘改善には智通(ちつう)の飲用とあわせておこなうと効果的です。
腸の蠕動運動を促進
腸は食べたものから栄養分を吸収した後に、
便として排泄させるため腸内を移動させるわけですが、
その動きを蠕動(ぜんどう)運動と言います。
蠕動運動が弱いと便が長く腸内に留まるため水分が吸い取られて硬い便になります。
腸を動かそうと思っても腸の筋肉は付随意筋で私たちの意志では動きません。
心臓の筋肉と同じように自律神経でコントロールされているのです。
私たちが自分の意志でできることは腸の周りの筋肉を動かしてあげことです。
そうすることで腸も動かされて刺激を受け、蠕動運動や血行を促進させるのです。
それでは、腸の周りにはどんな筋肉があるでしょうか?
皆さんが良く知っているのは腹筋でしょう。
腹筋運動は蠕動運動の促進だけでなく、ポッコリお腹の解消にもなり一石二鳥です。
さらに、これから紹介するインナーマッスルを使えるようになると、
便秘はもちろん、姿勢や運動能力が向上し一段と若々しくなりますよ!
腸腰筋は便秘に効果的
今回特に紹介したいのはインナーマッスルと言われるものです。
日本語では深層筋といって体の深い場所にある筋肉です。
そのなかでも便秘解消にも効果があるのが腸腰筋です。
腸腰筋は大腰筋と腸骨筋で構成されています。
大腰筋は背骨と足をつなぐ大切な筋肉で、
歩く時に足を大腰筋をうまく使えれば、
前方に振り出したきれいな歩き方が出来ます。
足を動かすたびに腸に刺激をあたえ
腸の蠕動運動を促進してくれます。
腸骨筋は足と腰骨をつないでいます。
腰や股関節の安定、さらに姿勢の安定化にも重要な働きをしています。
腸腰筋は、ほとんどのスポーツで活躍する最も大切な筋肉でもあります。
・腸腰筋の鍛え方
腸腰筋は内部にあるので鍛えにくいのですが、
今回は便秘対策用の簡単な方法を紹介します。
簡単!その場で足踏み体操
姿勢を良くして、その場でゆっくり足踏み体操をしましょう。
膝は図のように90度くらいまで上げましょう。
回数は無理のない範囲で毎日少しずつ増やしながら続けましょう。
続けることで、腸が刺激を受け蠕動運動が安定してきます。
硬便でお悩みの方や、排便回数が少ない方にもおすすめです。
私は、毎日テレビを見ながら10分くらい続けています。
そのあとで智通を飲んで便秘対策は万全です。
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