智通の通信販売 > 便秘解消に智通 >
智通(ちつう)の通信販売
腸内改善でスッキリ排便

大便が固まって出にくい

智通(ちつう)の相談で多いのが、カチカチの便で出にくいという方です。
大便が硬くなる原因や解決策をまとめてみましたのでご参照ください。


mokuji

大便が硬くなる原因は?

水分が少ないと大便が硬くなりやすいのです。
それでは水やお茶を飲んだら解決しそうですが、
そんなに簡単ではありません。

水やお茶は尿になりやすく大便を軟らかくはしてくれません。
水分の8割程度が小腸で吸収されてしまうのです。
残りが大腸に運ばれるのです。

水分は食事と一緒にスープやみそ汁で摂りましょう。
水よりも濃度がありますので食事と一緒になって大腸に届きやすいのです。

・腸の通過時間が問題です

私たちが食べたものは胃の中でドロドロに溶かされて、
十二指腸、小腸、大腸と運ばれていきます。
そのあいだに水分は吸収されて、だんだんと塊になっていくのです。

とくに、大便の硬さに影響するのは大腸を通過する時間です。
大腸を通過していく時に水分が吸収されていきますので、
大腸に長い間とどまっていると大便が硬くなるのです。

それでは、大腸を通る時間がどうして長くなるのでしょうか?
主な原因には食事の野菜不足や、運動不足、腸の衰え、などがあります。

・食物繊維の不足

大便を柔らかくするためには食物繊維も大切です。
食物繊維は膨らしこのように大便のカサを増やし腸壁を刺激して、
蠕動運動という腸の収縮で大便を前に進めてくれます。

食物繊維が不足したり、食事ダイエットなどで大便の量が少ないと
前に進みにくいので腸の通過時間が長くなり、
そのあいだに水分がなくなってしまうのです。

若くて働き盛りの時は外食や簡単な食事が多くなりがちです。
カレーラース、カツドン、ラーメン、鮨、など、ついつい野菜が不足して
食物繊維が不足になりがちです。

・運動不足や悪い姿勢

運動不足で腹筋が衰えると腸が下ってしまいます。
腸の動きが弱まり、血液の流れも悪くなり、便が前に進みにくくなるのです。
腸に留まる時間が長くなると、その間に水分が失われ便は硬くなってしまいます。

デスクワーク
コンピュータ作業で座りっぱなしの人が増えたためか、
若い人でも便秘の方が多くなってきました。
猫背になると腹部の圧迫で腸の働きも悪くなってしまいます。
そんな方は姿勢と運動不足に気をつけましょう。
骨盤がまっすぐに立つように座ると美しい姿勢になり、
腹筋も強化されます。

事務職などで長時間おなじ姿勢のお仕事の方は
1時間に一度くらいは立ち上がって歩くようにしましょう。
職場の雰囲気や環境で自由に歩くのは無理という方は、
座りながらできる運動や周りに気付かれない運動をしてみましょう。

例えば・・・
 @机の下にゴルフボールを置いて足の裏をマサージする。
 A足指を伸ばしたり縮めたり、じゃんけんのように動かす。
 B椅子に座ったままで膝を伸ばし、アキレス腱とツマ先を交互に延ばす。

高齢者
楽隠居をして動かない方は便通が悪い方が多いようです。
逆に、こまごまと動き回っている方は便通もいいのです。

激しい運動は必要ありません。
歩く事や、家事、庭の手入れなど体を動かす機会を増やしましょう。
草むしり等、かがんで行う作業は腰を曲げますので、
背筋を伸ばす運動を多くとりいれ姿勢を良くしましょう。

コロコロした大便

智通で便秘改善大便に含まれる水分が70%以下になるとウサギの糞のような
コロコロ便になることがあります。
医学的には「兎糞(とふん)」と呼ばれます。

@腹筋が弱い女性や高齢者がなりやすい弛緩性便秘で
お腹だけポッコリ出ているような人に多くみられます。
ポッコリお腹は腹筋が弱く腸が垂れ下がっているためです。

筋肉が弱く押し出せないので大便は長く腸に留まります。
その間に水分が失われるためコロコロとした硬便になるのです。

コロコロ便の解消には全身運動やお腹周りの運動が効果的です。
寝たきりの方にもできる「の」の字マッサージもおすすめです。

Aコロコロ便は大腸の出口にある直腸でも作られます。
直腸には大きな横ヒダがあって、そこで大便を切ることができるわけですが、
直腸での滞在時間が長いと何度もカットされて細かい便やコロコロ便になるのです。

コロコロとした小さい大便は水分を出しやすいので硬くなりやすいのです。
特にダイエットなどで油を控えている方は、コロコロ便の排泄には特に苦しむ方が多いようです。

B意外なことに、不溶性食物繊維のとり過ぎで起こる場合もありますので、
思い当たる方は食物繊維で便秘悪化?をご覧ください。

・大便が肛門の付近で止まっている時は揉みほぐしましょう

腸大腸の中をスムーズに運ばれてきても出口の
S状結腸から肛門の間で止まってしまう方がいます。
腸はパイプのようになっていて、
その中を大便が運ばれる時に、
直線部分はスムーズに通りやすいのですが、
曲がっている部分は詰まりやすくなります。

S状結腸からは特に曲がり方がきついので、詰まりやすくなります。
この部分が硬くなっている場合は、揉みほぐしてあげると大便が出やすくなります。

・肛門括約筋の衰え

肛門は普段、肛門括約筋で締まっています。
腸の蠕動運動やいきみで肛門括約筋を開いて大便が排出されるわけです。
運動や食事の後など腸が良く働いているときに便意を感じた時は排便がスムーズになります。

肛門括約筋は2層になっています。
内側にある内肛門括約筋と外側の外肛門括約筋です。
内肛門括約筋は自律神経によって動いています。
いつもは締められていて、肛門の近くまで便が降りてくると緩みます。

外肛門括約筋は私たちが自分の意思で、大便がもれないように締めることができます。
内肛門括約筋と協力して我慢したり出したりしています。
自律神経の悪化や、括約筋の衰えがあると排便も難しくなってくるわけです。

衰えた外肛門括約筋を回復させる簡単な方法を紹介します。
・肛門を2秒ずつくらい、ギュッと強く締め付ける運動を5回続けましょう。
・次は肛門を10〜15秒くらいの間、ギュ〜と長く締め付けけましょう。
 この運動を2,3分繰り返すと効果的なのでお試しください。

・いきまないと出ない方は早めに対策

こげ茶 便秘に智通大便が硬くなっている時のいきみは腸粘膜を傷つける原因になります。
大腸粘膜の刺激によって大腸内の便が詰まってしまうからです。

腸を刺激して出すような便秘薬はコロコロ便には逆効果になります。
利用するときは大便を柔らかくして出す、穏やかなものをおすすめします。

いきまないと出ない方は、智通で腸内改善をして
スムーズに排便できるようにしましょう。
大便が硬い時は痔を誘発することも多いので気をつけましょう。

いきむと大腸の内圧が高くなるので、腸の一部が横に飛び出し、
大腸憩室症の原因にもなりますので気をつけましょう。

腸内環境の悪化は血液の汚れから体全体の器官に悪影響をあたえ病気を誘発します。
腸はいつも健康に保ちたいものです。

・摘便について

摘便とは肛門の中に直接指を入れて、硬くなった大便を指でかき出すことです。
摘便は基本的には医師や看護師のように資格を持った人が行います。
資格のない人の摘便は禁止されてます。
個人で勝手に滴便をして腸を傷つけたりしたら大変なことになります。
傷をつけたり雑菌をつけたりすると危険なので、必ず病院に相談してください。

宿便(滞留便)

宿便とは腸内に長く滞留している便のことで滞留便とも呼ばれています。
水分が出すぎるるため大便は硬くなります。

・宿便は体に悪い

老廃物が体内に長時間滞留していると老廃物が悪玉菌で腐敗して、
アンモニア、アミン、硫化水素、インドール、フェノールなどの毒素を出します。
毒物は腸の壁から吸収されて、汚れた血流となって全身に送られることになります。
宿便の毒素は体調不良の原因となり、ガンなどの病気の原因になる事もあります。

・宿便の原因

宿便は、なんらかの理由で腸内環境が悪い人に溜まりやすいのです。
無理なダイエットによる生活習慣、下剤の連用障害、加齢で排便機能が弱くなる、
ストレスによる神経症、血流の低下、他疾患の薬剤の副作用、先天的体質などです。
特に女性は男性に比べて大便を押し出す筋肉が少ないので
月経前や妊娠初期など黄体ホルモンの分泌が多い時期にも便通が乱れやすいのです。

・宿便の対策

宿便の解決には運動が効果的です。
特にフラダンスのように腰回りの動きは腸も動きますので効果的です。
速足で歩くことも全身の動きを良くしますのでおすすめです。

水分補給や食生活で野菜など食物繊維を積極的にとることも大切です。

高齢者では筋力低下や病気で便の溜まりやすい方もいます。
そんな時には、苦しいので下剤のお世話になってしまうわけですが、
下剤は腸の善玉菌なども強制的に出すので、腸内環境を荒らしてしまいます。
さらに、下剤に依存すると、ますます腸の排便反射機能が悪化していきます。
つまり、自分の力で排便する能力が衰えてしまうのです。
下剤は、どうしても苦しい時だけにして常用は避けましょう。

智通は善玉菌を増やし健康な腸にして自分の力で排泄ができるようサポートします。
運動や食事の改善と合わせて腸を健康にしてください。

今、大便が出なくて苦しいという方は

直腸(腸の出口付近)で硬便が蓋のようになってしまうと、
必死に頑張っても痛いだけで出てきません。
いきみすぎると血圧を異常にあげたり痔や大腸憩室症の誘発などの心配もあります。
危険のない効果的な方法から試してみてください。

・一番先に試したい方法

ウォシュレットやシャワーでお湯を肛門付近にあてると
括約筋が緩んで大便が出やすくなります。
また、出かかている大便にお湯が当たることで
柔らかくなるため出しやすくなるのです。
この時に注意してほしいのは長時間続けないことです。
肛門付近の皮膚は薄くて弱いので傷めてしまうことがあるのです。

ウォシュレットが使えない方は
お湯で肛門付近を温めて硬い大便を柔らかくして出します。
洗面器にお湯(ぬるま湯でなく熱めのお湯)を入れて、
その中にお尻をつけましょう。

そして、ゆっくりと肛門を開くような気持ちでいると
自然と出てきますので試してください。
大便が硬いときには頑張って出すのではなく、
柔らかくして緩めて出しましょう。

この方法は薬剤による方法と違い体に副作用などはありませんから、
一番先に試したい方法です。

この方法はとても良いのですが、あくまでも一時的な解決策です。
大便が硬くなっている間、毒素が体に取り込まれ汚れた血液が体の隅々まで運ばれています。
このようなことを繰り返しているとガンなどの病気の原因となってしまいます。

腸が良くなれば便秘が解消するだけではありません。
腸は免疫力の6割を担うと言われていますので、様々な病気の予防になります。
また、きれいになった血液は体中に良い影響を与えてくれます。

・便秘薬、刺激性下剤、浣腸は緊急時だけにしましょう

<便秘薬、下剤の注意点>
市販の便秘薬を検討するときは成分表を確認しましょう。
だいたいセンナ、ダイオウ、アロエ が入っていますが、
これらの成分は 大腸に刺激を与え強制的に排出させるわけです。

緊急時に飲むだけなら問題はないのですが、手元に薬が残っていると、
もったいないと思いながら、ついつい使ってしまいがちです。
すると、薬は徐々に効きにくくなって、症状が悪化していきます。

大腸メラノーシスという言葉をご存知ですか?
大腸メラノーシス便秘薬は即効性はありますが、ほとんどのものは副作用もあります。
長い間飲み続けると大腸の色がドス黒く変色します。
機能は衰えて薬なしではうまく排泄できなくなるのです。

下剤の怖いのは、今回だけと繰り返してしまうことです。
やがて腸は下剤の刺激なしでは動こうとしなくなってしまうのです。
あなたも下剤依存症になりかけていませんか?

大便は腸を痛めて強制的に出すよりも腸を健康にして出すように心がけましょう。
下剤は使っても応急処置の1回だけにして、その後は荒れてしまった腸内環境を
智通で健康に戻しておきましょう。

<イチジク浣腸の注意点>
浣腸は、肛門から注入して硬便を柔らかくする効果があります。
大便が硬いときに浣腸のお世話になった方も多いのではないでしょうか。

イチジク浣腸(薬局で購入)の注意としては、常用すると効果が弱くなり浣腸にたよりがちになります。
乱用すると健康に悪影響が出ますので、どうしても出ない場合だけにしましょう。
次の方は使用前に医師、薬剤師に相談して下さい。
・医師の治療を受けている人。
・妊婦又は妊娠していると思われる人。
・高齢者。
・はげしい腹痛、吐き気、嘔吐、痔出血のある人。
・心臓病。

浣腸の乱用も健康にはよくありません。
腸内環境を良くして健康に排便ができるようにすることが大切です。

大便を柔らかくする方法

大便を柔らかくしたい方におすすめしたいのは腸内改善です。
いつも腸の中の乳酸菌(善玉菌)を増やしておくのです。

健康な腸になると、大便はちょうど良い柔らかさになってきます。
そのために、今日から生活習慣を見直しましょう

・生活環境の見直し

・水溶性食物繊維の摂取。 食物繊維は摂り方を間違えると便秘を悪化
・適度の運動。 腸腰筋の運動で便秘解消
・ストレスをためない。
・大便を我慢しない。

硬い便のまま長い間そのまま放置していると肌荒れや他の病気の原因になります。
ひどい時には大腸ガンの原因にさえなりかねないのです。
いますぐ腸内改善に取り組みスッキリ排便ができるようにしましょう。

・乳酸菌を増やして快適便

腸の健康に智通(善玉菌)を増やし、腸内環境を整えることが大切です。
硬便にならないように腸の中の乳酸菌を増やしてください。
健康な腸になると大便はちょうど良い柔らかさになってきます。

乳酸菌というとヨーグルトを思い浮かべますが、
ヨーグルトを食べても効果がなかった方や、
カロリーや糖分を制限されている方も多いと思います。

そんな方には、ほとんどカロリーがなく乳酸菌を増やせる智通がおすすめです。
初めて智通を飲まれる方にカタログを掲載しています。